庭のパン屋さん様からのご寄付について

和歌山市三葛の「庭のパン屋さん」が、レジ袋の収益金を７月分より毎月、根来山げんきの森に寄付してくださることになりました。レジ袋が環境問題と関りがあることから、地元の自然を保全している団体にと、根来山げんきの森を選んでくださいました。オーナーの中尾友美さんは「和歌山の美しい自然を守り続ける活動に役立ててほしい」と、エールを送ってくださっています。

「庭のパン屋さん」は、JR紀三井寺駅東口にほど近い歯医者さんの裏庭にあります。草花に包まれた庭に、石窯やテーブル席があり、赤い屋根のお店からは、香ばしく甘～いパンの香りが漂っています。中尾さんのパンへのこだわりは、手でこね、手で仕込むこと。ミキサーや発酵器は使わず、手間と時間をかけ、ほんまもんの手づくり”を徹底されています。中尾さんによると、「常に生地と触れ合うことで、パンが一番おいしくなるガス抜きや、窯入れのタイミングを見極められる」のだそうです。

店内には、甘いスイーツ系から硬めのハード系、昔懐かしい揚げパンなど約３０種類が並んでいます。どのパンも、一つひとつ丁寧に仕上げられ、手ごねならではの独特の弾力と、噛みしめるほどに深い味わいが感じられ、とってもおいしいです。金曜日はベーグル屋さんも同じお庭で出店しています。青空の下で、草花に囲まれ、焼き立てパンをほおばる至福の時間が味わえます。皆さんも、ぜひ一度足を運んでみてください。自然への愛にあふれた、中尾さんが焼き上げるパンのとりこになるはずです。

いただいた寄付金は、森林保全や里山整備に大切に使わせていただきます。

【庭のパン屋さん】
住所：和歌山市三葛102-1
TEL：073-444-6555
営業時間：午前10時～午後6時（火・水はお休み）
詳細はFacebookかInstagram「庭のパン屋さん」で

まるで絵本の中の世界に迷い込んだような可愛らしいお庭と赤い屋根のお店

旬の素材を使ったパンや定番の食パンにおかずパン。見ているだけでワクワクします。

自家製クリーム 入りの「ネコさん」や、きのこ型のシャンピニオンカマンベールが人気

根気と体力がいる手ごねパンづくりに情熱を注ぐ、オーナーの中尾さん

レジ袋代は１枚３円。レジ前に寄付ボックスが置かれています。