冬の味覚

今年もげんきの森では真っ赤なフユイチゴが食べ頃を迎えています。

この森では5月にクサイチゴ、6月にはナガバモミジイチゴ、ニガイチゴ、コジキイチゴといろいろな野イチゴが味わえるのですが、寒いこの季節に味わえるのはフユイチゴだけ。

初夏に熟す他のイチゴと違って、甘みの中に冬らしいきりりと引き締まった酸味が口の中に広がります。

小春日和の一日、フユイチゴを篭いっぱい摘んでジャムにしてみました。柔らかな日差しの中にキラキラと輝く美しいジャムができあがりました。一緒に写っているのは野生のブルーベリーのシャシャンボ。こちらは残念ながらジャムにするほどは収穫できませんでした。

他にも、ナツハゼ、コバノガマズミ、カマツカの実もまだ枝先に残っており、時々口に入れながら散策するのが楽しくなってきます。