ヤマノイモ

自然薯とも呼ばれるツル植物で、冬になると土の中に立派な芋ができます。

雄株と雌株があって、この時期に白い直径数ミリの小さな花を咲かせます。花を着ける花序は雄株では立ち上がり、雌株では垂れ下がります。写真の花は立ち上がっているので雄株です。

タネには薄い膜状の翼があり風で遠くまで飛んで行くためか、この公園ではいたるところにヤマノイモのツルが目立ちます。げんきの森のような明るい森が好きな植物のようです。

バリアフリートレイルのあちこちで細長いハート型の葉が付いたツルを見かけます。中には写真のような花を咲かせたツルもあるので探してみてください。