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コウヤボウキ

晩秋の里山に咲く花はそれほど多くありませんが、乾燥した土地を好むコウヤボウキはこの季節のげんきの森でもよく目立ちます。

名前は高野山で箒の材料として使われたからとか。高野山では換金作物である竹はお坊さんの修行の妨げになるので栽培を禁止していたそうで、箒の材料として竹が手に入らなかったようです。

そのため、実際にこの植物の軸を束ねて箒にしていました。

20年ほど前、花園村でまだこの箒を作られていた方がおり、倶楽部員みんなで習いに行ったことがありました。出来がったのはかわいい座敷箒。樹高は40㎝程しかない小さな植物なので座敷箒にしかならないのです。

ちなみに、庭箒にはクロモジの枝を束ねて使っていたそうで、掃く度にさどいい香りが漂ってきたことでしょう。

バリアフリートレイル沿いのあちこちで見られます。

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