クララ
外来種のような名前ですが昔から日本に生育している在来種。噛むと猛烈に苦くて頭がくらくらするためこの名前が付いたそうですが、かなり強い毒を持つ毒草なので試しに噛んでみようなんて気は起こさない方が無難です。
かつて和歌山県には茅葺屋根に置くススキ草原がかなりの面積で広がっていましたが、そんな草原の植物。ススキ草原が減ってしまった今ではめったに見ることができない植物です。
薬用にもなりますが、使用量を間違うと命にかかわります。くれぐれもご注意を。
げんきの森への進入道路沿いにわずかに見られます。