ボケの花
寒い冬は花も少なく、みなさんにお知らせするネタはどうしても少なくなる季節です。
そんな中で今週の話題はボケ。
美しいピンクと白色の花が同じ木に咲いています。冬は昆虫が少ないためその香りで花粉を運ぶ虫を集める花がほとんどなので、花の色に工夫する樹木は少なく、ウメやスイセン、ビワなど白い花が多いのですが、ボケの花は冬というより暖かな春を思わせる花色です。
中国原産で、平安時代には日本に入っていたようです。花の色も様々に品種改良されています。夏になるとカリンに似た10㎝程もある大きな実が生りびっくりさせられます。
入り口庭園でひっそりと咲いているので探してみてください。