ヒレンジャク
聞きなれない名前ですがこれは野鳥の名前。
夏はシベリアや中国北東部で繁殖していますが、雪と氷に閉ざされる冬にはエサとなる木の実を求めて日本にもわたってきます。
でも、渡ってくる場所が不規則なのか、げんきの森ではたくさん見られる年もあれば全く見ない年もある不思議な野鳥です。
この冬、げんきの森の木の実は豊作だったので、まだイイギリやナナミノキ、タマミズキなどの木の実が残っており、それを求めてやってきてくれたのかもしれません。
レンジャクは「連雀」、スズメのように枝に連なるのでこの名が付いたようです。尻尾の先が赤いヒレンジャクと黄色いキレンジャクがいますが、写真はヒレンジャク。
いつもげんきの森に野鳥撮影に来られる山本多聞さんから提供していただきました。