げんきの森に春を告げるヒサカキの花が咲き始めました。花は都市ガスの香りがするようで、民家の近くでも見られる木なので、時にはガス漏れの問い合わせなどあるようです。
仏さまにお供えする木として販売もされますが、雄株と雌株があり実が生る雌株は比較的敬遠されます。仏壇に実がポロポロ落ちるためです。
写真は雄花。この木には実が生らないので仏花として喜ばれる方の株です。雌花はおしべが退化してめしべしかないので花も小さく釣り鐘型ではなく花びらが開いたタイプが多いようです。
5mmに満たない小さな花ですが、独特の香りを頼りにヒサカキの花を探してみてください。