ホオノキ
今年も倉庫の奥に植えたホオノキに大きな花が咲いて、いい香りが園内に漂ってきました。葉も大きく木曽に行けば食べられる朴葉味噌の敷物にしているのはこの木の葉です。
大きく高く育つ木なのですが、この場所はホオノキには合っていないようで、あまり大きく育ってきません。育ちにくい場所に根をおろしてしまった植物は寿命が短くなりがちなので、自分の成長よりも子孫を残す方にエネルギーを使います。と、いうことで毎年この場所のホオノキはたくさんの花を咲かせるのです。
GWのげんきの森では、北の谷から吹きあがってくる風に乗って漂ってくる甘い香りに包まれながら、大きなホオノキの花をお楽しみください。