メグスリノキ

げんきの森でもようやく紅葉が始まりました。今はヤマザクラの赤やエノキの黄色が目立ちますが、その中でひときわ鮮やかなのはメグスリノキです。
3枚の小葉が集まった複葉が2枚、枝に向き合って付いています。対生といってカエデの仲間などによく見られる姿です。
メグスリノキもこんな葉の形をしていますがカエデ科の樹木。ですから、鮮やかに紅葉するのです。
昭和の初めころまでは和歌山県にもあったようですが、今では大峰山系あたりまで行かないと見られません。
枝などを煎じて飲むと目に良いのでこの名が付きました。
管理棟横できれいに紅葉しています。





