センリョウ
今年一番の寒気が流れ込んできた昨日の朝、センリョウが色づき始めているのを見つけました。
お正月に真っ赤なこの実を活ける習慣が西日本にはあり、県中部ではたくさん栽培されているのですが、野生のものは紀南の山の中ではふつうに見られます。
げんきの森には自然には分布していないので、写真のセンリョウは植栽です。
お正月の縁起物でセンリョウは千両になぞらえられています。他に一両(アリドオシ)十両(ヤブコウジ)、百両(カラタチバナ)、万両(マンリョウ)もあります。
センリョウは体験棟裏のデッキ下に植えられており、これから日ごとに赤味が深くなっていきます。