焚火
朝晩の冷え込みが少し強くなってきてやっと焚火の季節がやってきました。
来園者のみなさんも火に近寄ってきてくれます。
薪にしているのは松くい虫被害で枯れたアカマツ。枯れた材の中にはアカマツを枯らせるマツノザイセンチュウとその運び屋のマツノマダラカミキリの幼虫がいます。来年5月にはこの中から線虫を体に付けたカミキリムシが飛び出し、健康なアカマツに線虫を移してマツ枯れが広がることになるので、その季節までにはすべて燃やしてしまう必要があります。
公園内に枯れたアカマツがあと5本ほどあるので春までの燃料は十分足りそうです。
マツクイムシ被害を防ぎながら来園者が暖を取ることができるこの焚火。みなさんも暖かい焚火にあたりに来てください。