オオムラサキ
げんきの森で国蝶オオムラサキが羽化し始めました。
今のところ野生では雄が中心のようですが、写真はこの冬に中学生がこの森で捕まえた幼虫を大事に飼育し、先日羽化させた雌個体。野生のものよりは数日早く羽化したようです。この日はげんきの森に放しに来たので写真に撮らせていただきました。
羽を広げた大きさは11㎝もありました。オスよりも雌の方が大型なのが一般的だそうです。
国蝶に指定されるだけあって大きくて立派。おまけにきれいです。羽が強く、羽ばたくとバサバサと音が聞こえてきます。
こんな立派な蝶が飛び回るげんきの森の自然環境をこれからも維持していかなければいけないと、蝶を放ちながらみんなで話し合いました。