南方熊楠で有名になった粘菌。そのおかげかどうか、日本は世界有数の粘菌学者や愛好者がそろう粘菌大国なのだそうです。
先日の雨で粘菌の活動も活発になってきたようで、写真のホソエノヌカホコリがアメーバのような変形体からキノコの形の子実体に変身したところが見つかりました。まだ変身したてで体がヌメヌメいます。
大きさは数ミリで探すのはけっこう大変ですが、枯れ木や落ち葉の上にある朝突然現れたりするので、それを見つけるとけっこううれしいものです。
7月20日にはこの公園でも粘菌観察会を計画しています。興味のある方はぜひご参加ください。