サクラと名前はついていますが、房状にたくさんの花を咲かせるサクラです。
少し涼しい地域を好むのか、高野山をはじめ橋本市や紀の川市鞆渕地区などではよく見かけますが、げんきの森には開花樹木1本と小さな苗木1本の2本しか確認できていません。
東北地域ではこの実の焼酎付けが大人気と聞いて焼酎に付けてみましたがどちらかというとまずいという印象でした。
かの地のウワミズザクラの実は大きく食べても甘くておいしいのに対し、県内のものは実も小さくあまり甘くありません。同じ樹種でも生育地が違うとこんな違うものもあるようです。
管理棟の裏山で見られます。