ヤマウグイスカグラ
げんきの森では植栽のウメ、ボケ、ミツマタを除いて、野生の樹木で最も早く花を開いたのがヤマウグイスカグラ。まだ2月半ばだというのに長さ2㎝程の赤紫のラッパ型の花が細い枝先にぽつぽつとぶら下がっていました。
葉や枝に毛が生えていないものはウグイスカグラ、毛の先が腺状になった腺毛が生えているものはミヤマウグイスカグラ。両種とも私は県内では見たことがありません。少し毛が生えているものをヤマウグイスカグラと呼び、県内あちこちで見られます。
ウグイスが来て隠れるのでこの名が付いたと言われますが、まさしく、この日げんきの森でウグイスの初音を聞きました。
春が待ち遠しいですね。