アレチヌスビトハギ
可愛い花なのにちょっとかわいそうな名前が付いています。
ヌスビトハギはタネの形が盗人の足跡のように見えることから名づけられた植物ですが、これはよく似た帰化植物。ヌスビトハギより少し花が大きくきれいです。
マメの仲間で、実はいわゆる引っ付き虫。ヌスビトハギはタネが二つつながっているのに対し、こちらの方は3~5個連なります。実の季節になるとこの薮を歩くと服について困りますが、花の時期は秋らしい可愛い花が楽しめます。
10月になると道脇は草刈りで刈られてしまうので、今のうちにお楽しみください。バリアフリートレイル沿いでも見られます。