カブトムシ
げんきの森ではカブトムシを見かけません。捕まえたことがある子どもたちもほとんどいないのではないでしょうか。
でも、森の中に転がっている丸太の下には丸々と太ったカブトムシの幼虫が時々出てきます。いることはいるようですが、これら幼虫はイノシシやアナグマのエサになってしまうことが多いのではないかと考えています。
そこで、見つけた幼虫は金網でこしらえた昆虫ホテルという保護施設に移して育てています。
昨年秋に老朽化していたこの施設をリフォームして、先日、この昆虫ホテルから改修後初めてのカブトムシが羽化してきました。
羽化した成虫は森に放し、この森の住人を増やしていきたいと考えています。