幼稚園児に囲まれて捕まえられているヘビはタカチホヘビ。北海道を除く全国で生育している一般的なヘビですが、夜行性なので目にすることはめったにありません。
この個体はシマヘビに襲われ、山の斜面を絡み合って転げ落ちてきたものを「森のようちえん」の園児たちが見つけ騒いだのでシマヘビは捕食をあきらめため、何とか助かった個体です。
薄い茶色できれいな色をしたタカチホヘビでした。
おとなしく口も小さいため噛みつかれる恐れもないので子どもたちも興味津々でしばらくこのヘビと遊んでいました。
森を歩いていると思いがけない出来事にに出会うこともあります。