食べごろアケビ
急に寒くなってきましたが、アケビの実も寒さとともに甘さが乗ってきました。
写真は管理棟裏のアケビ棚にぶら下がった食べ頃のアケビの実。この棚にはアケビの他、今月下旬に紫色になって食べ頃を迎えるミツバアケビと11月に食べ頃になるムベもあり、げんきの森で食べられる3種類のアケビすべてが育っています。
アケビとミツバアケビは実が開いて野鳥たちの御馳走になりますが、ムベは熟しても実は開きません。
ムベはタヌキなどの動物が実をかじって中の実を食べ、実を広げてくれるのです。ちなみに、ムベの皮は甘い味がします。他のアケビ類の皮は苦いので、動物たちがかじるときに苦くないようにムベの皮は苦くないのかもしれません。
アケビ棚のアケビの実は自由にご試食ください。