クスノキの丸太にびっしり生えているのはカワラタケというキノコ。
まるで瓦のようにびっしり折り重なって生えるのでこの名前が付いたようです。
濃い青と淡いグレーのツートンカラーの個体が多いのですが、中には青が黒に、グレーが黄に見えるものも見かけます。
世界中でみられ、広葉樹、針葉樹を含めて樹種を選ばず、ほとんどの枯れ木に生えており、この相手を選ばない柔軟性が世界中に分布している理由の一つなのでしょう。
固くて食べられませんが、かつては癌に効くとかで煎じて飲まれていたようです。
げんきの森ではあちこちで見られますが、写真は管理棟裏で撮影したものです。