見慣れない字面ですが、これで「らが」と読みます。
 冬芽の一種で、普通の樹木の冬芽は芽鱗と呼ばれる小さなうろこ状の膜で大切な冬芽が覆われ、寒さなどから守られているのですが、芽鱗がない樹種も少数派ですがあります。
 写真はムラサキシキブ。まだ開く前の小さな葉そのままの姿で冬芽を作っています。いかにも寒そうですが、よく見るとびっしりと細かな毛でおおわれているのがお分かりになるでしょうか。この細かな毛で寒さから冬芽を守っているように見えます。
 げんきの森ではウルシやガマズミの仲間が裸芽を持っています。
 葉を落として冬眠中の落葉樹たちもそれぞれの工夫で寒さから身を守りながら春が来るのをじっと待っています。
 里山を歩きながらこうした冬芽の姿をじっくり見つめてみるのも、また、楽しいものです。





Copyright(c) 1999-03End Negoroyama-Genkinomori. All rights reserved.