最近、ニホンミツバチの様子がおかしいとの声が県内あちこちから聞こえてきます。
 ハチの行動を見ていると、どうやらアカリンダニに寄生されているのではないでしょうか。
 このダニはハチの気管に寄生するのですが、これに寄生されるとハチは行動がおかしくなって、蜜を残したまま巣を放棄したりします。
 げんきの森も、過去には10個程度の群れが巣箱に入ることもあったのですが、今年は2群のみ。
 そのうち、3年前から住み着いている群れの巣の半分ほどを切り、蜜を少し頂くことにしました。
 期待したほどの蜜は入っていませんでしたが、みんなで味わってみようと思います。
 ミツバチがいなくなると森の樹木たちの受粉への影響も大きいので、早く元の姿に戻ってほしいものです。





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