早春の里山に黄色い花をたくさん付けた10㎝ほどのひものような花をぶら下げる樹木があります。
 キブシです。
 この植物はイチョウやヤマモモと同じように雄株と雌株が別で、雄株には実をつけない雄花が、雌株には実をつける雌花が咲きます。
 げんきの森の広場には毎年きれいな花を咲かせてくれる雄株のキブシが1本あるのですが、先日の観察会でこの花を観察してると、雄花の付け根あたりに数個の緑の実がなっているのを見つけました。
 雄花のめしべは退化して受粉する能力はないはずですが、今年は思い出したように受粉できるめしべを付けたようです。
 ちょっとした先祖返りなのでしょうが、生き物の不思議な能力を見たような気がして楽しい観察会になりました。
 





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