バリアフリートレイルの脇にサネカズラが育っています。この道ができたときからあるのでもう15年以上生きているツル植物です。
 今、この株に写真のようなつぶつぶのある独特の形の真っ赤な実がなっています。直径は3cmほどで40個ほどの小さな丸い突起が付いています。種はこの小さな突起に入っており、小鳥がこの突起をついばんでいます。種は糞となって運ばれるのでしょう。
 私もこの突起を食べてみたことがあります。ほのかな甘さがありますが、酸味もなく、人間にはちょっと物足りない味という印象でした。
 「小実(さね)かずら」からこの名前が付いたと考えられていますが、この植物の樹液は紙すきの糊になりますし、リンスの代わりにもなります。サネカズラの別名「美男かずら」はきれいにリンスした男性の姿から付いた名前なのでしょう。
 





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