今年は数年ぶりと言われる寒波が何度もやってくるような寒い冬だったので、寒さに弱いヒマラヤザクラの葉が霜にやられて茶色くなってしまいました。
 そんな寒い冬もようやく一段落したのか、暖かい日差しにホッとするような日も現れるようになりました。
 そんな春めいた一日、駐車場脇の一画に鮮やかなコバルトブルーの小さな花がたくさん開いていました。
 オオイヌノフグリです。名前はあまり上品ではありませんが、よく見ると引き込まれるように美しい色をしています。
 日差しが大好きで、天気の良い朝にたくさん花を開き、午後には花を落とします。
 昆虫がやってきて花粉を運びますが、花が落ちるときに雄しべと雌しべが触れて自家受粉もできる便利な仕組みの花です。
 ヨーロッパ原産で明治の初めに日本に入ってきたと考えられていますが、相棒となる昆虫の力を借りなくても受粉できるこの仕組みは環境の違う遠い異国で大繁殖できた大きな原動力になったようです。

 





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