今年もげんきの森の日当たりのいい草地に黄金色の可愛い花が咲き始めています。
 ヤクシソウです。
 公園がオープンした15年ほど前は同じ黄色い花でも特定外来生物のナルトサワギクが圧倒的に多かったのですが、時の経過と共にナルトサワギクが減り、この地域に元々あったヤクシソウが増えてきました。
 植物は自分だけで生きているのではなく地中の菌類や花粉を運ぶ昆虫などいろいろな生き物と関わり合いながら生きており、この関係を共生といいます。
 新しく造成した場所では土の中に菌類は少ないため外来生物も生育できますが、 時の経過と共に土壌が成熟してきて日本に元々あった植物と共生する菌類が増えてくると、遠い異国の地でこうした共生関係を持てない外来生物たちは生きていけなくなるのでしょう。
 ヤクシソウの花を見るたびに、げんきの森に地域本来の自然環境が戻りつつあるのを感じます。

 





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