新緑のげんきの森に小さな薄紅色の釣り鐘状の花がたくさんぶら下がっています。
  ナツハゼの花です。
  ナツハゼはハゼの名が付いていますが、かぶれる毒を持つウルシ科の植物ではなく美しい花を咲かせるツツジ科の樹木です。夏になると直径5mmほどの濃紺の丸い実が熟し、少し酸味がありますが食べられます。僕は子どもの頃、森の中を走り回ってのどが渇くとまだ緑色の熟していないナツハゼの実を噛みました。青い梅を噛むような酸味があり、噛むと口の中に唾液が湧きだし、のどの渇きが治まるのです。
  ナツハゼの実はブルーベリーの3倍以上のアントシアニンを含み、栽培も試みられていますがあまりうまくはいっていないようです。
  葉の表面には粗い突起状の毛があり触るとザラザラします。夏にハゼのようにきれいに紅葉するのでこの名が付いたようです。
  乾いた尾根筋の小道を歩くと所々で見られます。

 





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