毎年里山にヤマザクラの赤茶の新芽が膨らみ始めると、今年も新しい季節が巡ってきたんだなと胸が躍ります。
  いくつになってもこの感情が変わらないのはうれしいものです。
  サクラとは「さ」の神が山から下りてきてお留まりになる御蔵として付けられた名前です。「さ」の神は水田に水をもたらしてくれる水の神で、サクラの咲く頃に水と一緒に山から里に下りてくれる神だそうです。さつき、さみだれ、さなえ、 さおとめなどこの季節の稲作りに関係する言葉の多くに「さ」がついているのはこのためです。
  げんきの森体験棟のデッキから北の谷を望むと少しピンクがかったきれいなヤマザクラが満開になりました。例年、他のヤマザクラより早く咲いてくれます。この谷の奥にはひときわピンクの濃いサクラも見えています。この地域では珍しいエドヒガンの大木です。
  これから、次々と様々な表情のサクラたちが山を彩ります。
  いい季節のげんきの森をお楽しみください。

 





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