漢字で書くと銀龍草。白銀色をしています。
写真の茎の先に付いているのは花。 ちゃんと花を咲かせる植物なのですが、光合成をするための葉緑素を持っていな い珍しい植物です。
  では、どこから栄養を得て成長しているのでしょう。 地上の植物のほとんどは地下の菌類と共生し、光合成で作ったデンプンの一部を 菌類に提供する代わりに菌類が集めた土中のミネラルや水分を受け取って生きて いるのですが、まだ十分な光合成ができない芽生えに対して、菌類は周りの植物 から受け取ったデンプンを与えて育てていると考えられています。菌類は将来への投資としてその芽生えを育てているのです。
  光合成をしないギンリョウソウは、この芽生えのようにふるまい、菌類からデン プンの提供を受けて育っています。菌類にとっては将来への投資にもならないの に、どうしてそんなことをするのかよくわかっていません。自然界にはまだまだ わからない不思議がたくさんあるのです。
  ギンリョウソウはわんぱくの森の遊歩道で来月中頃まで見られます。


 





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