エノキの美しい若葉におかしな形の虫こぶをみつけました。
虫こぶとは植物の花や葉の中に卵を産んだハエやハチの仲間の幼虫が、その植物の組織を自分が住みやすいようにリフォームした住み処のことです。
彼らは植物の組織を変形させる特別なホルモンを出して自分に合った住まいを作り出すのです。
  写真はエノキの葉にできたエノキトガリタマバエというハチの仲間が作った虫こぶ。養分の通路で「葉脈」と呼ばれる部分に付いた独特の形をしたこぶなのでよく目立ちます。
  この中には1匹の幼虫が入っていて、梅雨の頃にはポロッと地面に落ち、幼虫は 翌年春までそのまま中で過ごし、成虫は暖かくなると外に出てきます。
あまりたくさんできると植物も困るでしょうけど、少しくらいならエノキの成長 には影響ありません。
大木になるエノキですが、この季節に背の低い木を見つけて葉をよく観察してみると、この変わった形の虫こぶを見つけることができます。
 


 





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