げんきの森の広場から北の谷に下る小道、通称「青木新道」と呼ばれているこの道沿いに白くかわいいアヤメのような花が咲きそろい始めました。

 シャガの花です。

 濃い緑の葉の間から伸びた軸にいくつもの花が付き、花の寿命は2日ほどですが、次から次に咲き継いでいくので薄暗い谷がほのかに白く輝いているように見えます。
 学名はIris japonica(アイリス・ジャポニカ)。 この学名は日本のアヤメという意味なのですが、実は中国原産で、古い時代に日本に入ってきた植物のようです。 三倍体といって受粉によって遺伝子の交換ができない性質なのでタネはできず、株分かれで広がっていきます。 県内でも至る所で見られますがすべて人の手で植えられたもの。 青木新道のシャガも15年前、根来寺の近くから頂いてきて植えた数株が広がったものです。

 白く清楚なこの花はゴールデンウィークの頃まで楽しめます。






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