春を待つ落葉樹たちの中に枝先にたくさんの灰色の実をぶら下げている木があります。  秋には見事な紅葉を見せてくれたハゼノキです。

 琉球諸島に生育する樹木で、元々は紀伊半島にはなかった樹木なのですが、この実からろうそくの原料となるロウが採れるので紀州藩が江戸時代(1736年)に薩摩藩から導入したとい記録があります。
ロウは脂肪ですから野鳥たちにとっても貴重な栄養源なので、ハゼノキは野鳥たちによって海岸沿いの暖かい地域に広がっていったのでしょう。
げんきの森でもいたるところに見られます。

 ロウは蝋燭だけでなくポマードなどにも利用されるほか、この実は食用にもされたそうです。





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