栽培されている椿には様々な花の変異がありますが、日本にある野生の椿は基本的に「ヤブツバキ」のみ。 基本的にと書いたのは、ヤブツバキの変種として日本海側に見られるユキツバキや屋久島にあるリンゴツバキがあるからです。

 ですから、和歌山県の森にある野生の椿はヤブツバキだけなので、げんきの森に見られる椿もすべてヤブツバキです。

 げんきの森にもそろそろ椿の季節がやってきました。 濃緑の葉の中に咲く鮮やかな赤い花が冬の森によく似合います。
しばらく椿の花の傍でたたずめば、チーチーというかわいい声が聞こえてきます。 和歌山県の県鳥メジロの鳴き声です。 寒い冬、メジロたちは椿の花に貯められた大量の蜜を目当てに集まきます。

 寒い冬に咲くヤブツバキは昆虫に花粉を運んでもらえないので、メジロを呼んで花粉を運んでもらっています。

 げんきの森にはあちこちにヤブツバキの木があります。 里山に咲く赤い花を目当てに森を歩くのもまた楽しいものです。





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