ハギやクズなど秋の七草も咲き始めたげんきの森に、よく目立つ赤い実が熟し始めました。 葉が濃緑なので実の赤さが余計に目立つこの木はコンズイ。
濃い赤の皮が剥けて、中から真っ黒の種子が顔をのぞかせています。
この、濃緑、濃い赤、黒のコントラストがすばらしく、この時期の里山で最もよく目立っている樹木なのです。

 ゴンズイは大木になるわけではなく、高さはせいぜい7〜8m。 森の中よりも森の周辺部の日当たりのいい場所を好みます。 ですから、陽の光につやのある葉がよく光ります。
それにしても、ゴンズイとはおかしな名前です。 名前の由来はよくわかっておらず、魚のゴンズイが役に立たないので、何の役にも立たないこの樹木に魚のゴンズイの名を当てたなどの説がありますがはっきりしません。
ちなみに、県中部ではこの木の新芽を食べたそうですし、よく燃えるので護摩檀を組む木として利用されたなどの記録もあるのであながち役に立たない訳ではありません。

 来月には濃緑の葉が真っ赤に色づき始めます。






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