久しぶりに雨の匂いをかぎながらげんきの森を歩きました。 乾ききった里山の植物たちは待ちに待った雨で生き返ったようです。

 雨の中、歩道は季節外れの落ち葉に覆われていました。 雨のない暑い夏に里山の樹木たちは耐えかねて秋を待たずに落ち葉を落とし始めたのです。
葉は光合成をして樹木が生長するための道具ですが、光合成にはたくさんの水が必要です。 でも、今年の夏は光合成に必要な水どころか自分の命を維持していくだけの水すら確保に困り、葉を落とし始めているのです。 熱帯地方では乾期に落葉する樹木がたくさんありますが、乾期のない日本ではそんなことはありません。 でも、今年の和歌山の夏は樹木たちにとってそれだけ過酷だったということでしょう。

 雨に濡れた樹木たちを見てると、たいへんだったねとねぎらいの言葉をかけたくなりました。






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