直径数mmの丸い実にもやもやした赤い毛が一面に生えています。
ヒメコウゾの雌花です。 赤いもやもやした毛は雌しべ。 受粉すると直径1cmほどに育ち真っ赤に熟します。 食べると甘く美味しいのですが・・・ご用心。

 この赤い雌しべは乾燥して縮み、先端がかぎ針のようになって身の回りに残っているのです。 この実を食べるとどうなるか? 最初、美味しい甘みが口の中に広がります。 ところが、その後、舌の上におかしな違和感が。 この細いかぎ針が舌に刺さり抜けないのです。 舌を指先でこすってもなかなか抜けてくれません。 痛くはないのですがいらいらするような不快感が半日ほど続きます。
すべての実にこのかぎ針が残るわけではないようですが、このリスクに耐えられる方はどうぞご賞味あれ。
私は懲りもせず3度ほど味わってみましたが1勝2敗でした。

 ヒメコウゾはバリアフリートレイル沿いにも所々に見られ、7月はじめに真っ赤に実ります。





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