今週は普段目にすることが滅多にない小さな花のお話。

 森の樹木の中で花が咲かない木があるとお考えの方は意外と多いようです。
でも、どんな樹木にも時期が来れば花が咲きます。 森には花が咲かない樹木はないのです。

 しかし、一口に花と言っても形は様々。 写真の花は直径数mmしかありませんが、ちゃんと雄しべも雌しべもあって蜜も作るのか蟻や蜜蜂が訪れています。

 この木はマユミ。 漢字で書くと「真弓」で、材に粘りがあるので大昔には弓として使われていたのでこの名が付いたとのこと。
大きなものは高さ5m、太さ30cm程にもなりますが、まだ若いこの森では太さ10cm程のものが最大です。 あちこちにあるのですが、あまり群れて育たず、所々にぽつんぽつんと見られるだけの樹木です。
花は小さいのですが、実は立派で、秋になると真っ赤に熟れた美しい実を付けてくれます。

 マユミはバリアフリートレイルの途中にある小さな一株が薄緑の花を付けているのでよく探してみてください。




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