10cm程もある真っ赤な新芽が枝の先から立ち上がっています。
タブノキの新芽です。 タブノキの名前を聞いたことがある方は森への関心が高い方でしょう。 照葉樹林を代表する樹木の一つですが、和歌山県ではそれほど多い樹種ではありません。 紀南地域の海岸沿いを中心に、限られた土地に見られ、部分的には龍神村や高野町など内陸部でも見られる常緑樹です。

 葉はツヤツヤと輝き、明るい南国の太陽によく似合う樹木です。 樹皮は線香の粘りを出すためにスギの葉を中心とした材料に練り込まれています。

 新芽の赤さは県内の樹木の中でも随一。 これから10日ほどは新芽の赤さを楽しんでいただけます。 場所はいい香りを漂わせて巨大な花を咲かせているホオホキの隣。

 ゴールデンウィークも終わり静かになった里山でじっくりと新芽の赤をお楽しみください。





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