桜の季節が過ぎて里山は色とりどりの新葉に彩られ始めました。
その中に、ひときわ目を引く真っ赤な新葉があります。
写真では色はわかりませんが、深紅と表現したくなるような深い赤の新葉です。

 名前はアカメガシワ。 管理車道やバリアフリートレイルを歩くと至るところに見られます。 陽当たりのいい場所が大好きで、ほかの樹木がまだ成長してこない空き地を好む樹木です。 この赤はヤマザクラやクスノキの新葉のように葉内部のアントシアンの色が透き出た色ではなく、葉の表面を覆った赤い鱗片の色です。
この鱗片は若くまだ完成していない葉の組織を太陽の強い紫外線から守る働きをしていると考えられています。

 白い紙にこの葉を押しつけると真っ赤な葉の模様が鮮やかにプリントできます。私の田舎ではこれを腕やほっぺに押しつけてタトゥーのようにして遊びました。

 一度、お試しを。





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