「山笑う」と言えば春の季語。 柔らかな新緑の山肌の様子を表した単語ですが、今頃のげんきの森の山肌はコナラやヤマザクラの新芽が開きはじめ、笑う段階にまでは届かず、微笑みという感じでしょうか。

 厳しい冬の寒さに耐えてきた落葉樹たちが暖かな日差しに誘われ、先を争うように冬芽をほどき始めました。 花を終えたヤマザクラは赤紫の葉が広がるとともに緑に変わり、雄花を垂らし終えたコナラの新葉は柔らかな毛に覆われているため、白く輝いています。

 日だまりではタチツボスミレやクサイチゴの花が暖かな春の日差しを受けて咲きそろいました。

 まさに、春爛漫。

 躍動しはじめた命の森に身を置いてみると、私たちも体の中から力が湧いてくるのを実感します。

 年に一度しかないこの時期の里山。 ぜひ、味わってみてください。





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