先週に引き続いて、今月もサクラの話題。

 げんきの森には私たちがネゴロザクラと名付けたサクラがあります。かつて国有林だった時代に植えられたものだと考えられ、太さ40cm、高さ10mで枝張りが20m四方にも及ぶ品種不明の大桜です。
このサクラの特徴はなんといってもその花の大きさ。ヤマザクラの2倍近い直径5cm余りもあるのです。

 花の大きなサクラといえば、サクラ博士で有名な笹部新太郎が白浜で見つけて「その花の佳(よ)さは私の知るかぎり群を抜いていた」「この桜こそ今日以後の日本の桜の品種改良の基礎となるものと密かに思い定めた」と書き残した権現桜が有名ですが、そのサクラは伐採され今は見ることができません。
私はこれほど大きな花を持つサクラを見たことがなく、このサクラはきっと権現桜にも負けない花を持つサクラだと密かに思っています。

 今年はウソやヒヨドリにつぼみを食べられたためかあまり花付きはよくありませんが、見頃は今週いっぱい。ぜひ、お楽しみください。

 げんきの森の桜は山の斜面に生えているため、遊歩道から眺めると見上げなくても目の前に花を楽しむことができます。理屈抜きに幸せな気分になるヤマザクラ咲き乱れるげんきの森を今のうちにぜひお楽しみください。





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