冬の里山に温かそうな綿帽子が揺れています。 コウヤボウキの種子です。

 高さ30〜40cmの小さな植物ですが、これでもれっきとした樹木の仲間。
名前の通り、高野山ではこれを束ねて箒に使っていました。 小さな座敷箒にしていたようです。

 以前、げんきの森倶楽部の研修で花園村を訪れたとき、地元の坪井さんにコウヤボウキの作り方を教わったことがあります。 冬の初めに刈り取り、一度湯がいて乾燥させたものを丁寧に束ねていきます。
みんなで、一つずつ作らせて頂いたので、私の家にもひとつあります。
部屋の小物として飾っておいてもかわいい箒です。

 タネはタンポポのような綿毛を持ち、風に舞って広がります。
冬枯れのこの季節、落ち葉の積もった温かそうな日だまりに揺れるコウヤボウキの綿帽子は私の大好きな点景のひとつ。

 バリアフリートレイルを進めば所々に見られます。





Copyright(c) 1999-03End Negoroyama-Genkinomori. All rights reserved.