写真はシダの仲間。下部に広がっているのが光合成をする栄養葉と呼ばれる葉で、その中から二本立ち上がっている軸が胞子葉と呼ばれるいわゆる花です。
真冬の日だまりにひっそり咲く花ですが、どなたか見つけた人が「冬の花わらび」というやさしい名前を付けました。
実はこの植物はフユノハナワラビの仲間でオオハナワラビなのですが、僕は冬の花わらびという名前が好きなので、よく似たオオハナワラビも含めてこう呼ぶことにしています。
研究者の方にとっては名前は大切ですが、我々アマチュアはそれほど名前に深くこだわる必要はないのかなと、これは僕の勝手な思い込みですが。

 私の祖母はこの胞子葉を食べたそうなのですが、僕はまだ食べたことはありません。ネットで調べても食べるのは一般的ではないようですが、ツヤツヤとして柔らかそうな胞子葉はかなり美味しそうではあります。
エノキ谷に数株あるだけなので、まだ食べる訳にはいきませんが、増えてきたらちょっと味見してみたい植物の一つです。

 漁民の皆さんが植樹してできあが
った「漁民の森」のはずれにあるので、興味のある方は探してみてください。



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