強烈なクリスマス寒波が襲来して、今年の冬はいつもより寒くなりそうな気配。
そんな中ですっきり伸びた枝の先でコバノミツバツツジの冬芽が膨らんでいました。

 このふっくら膨らんでいる冬芽の中にはピンクの花のつぼみが入っています。
大切なつぼみが寒気で凍ってしまわないように十分な糖分をため込み、表面を何十枚もの芽鱗と呼ばれる丈夫な膜で覆い、3月までの冬の寒さに備えているのです。

 ツツジの冬芽には2種類あり、それは、このふっくら膨らんだ花芽と、もっと小さくてシャープな葉芽。 年を越す前の夏、すでにこの冬芽が作られます。 鮮やかな姿を見せる半年以上も前からツツジは、いえ、ツツジだけではなく多くの植物は目立たないところでこうして来るべき春を目指して着々とその準備を進めています。
その準備こそが植物にとって成長なのです。

 今年も終わり。

 来年、このツツジが美しい花を咲かせるように、私たちもまた新しい年にはすばらしい成果をあげていきたいと願っています。

 皆さんの新しい年もすばらしい年になりますように。

 よいお年をお迎えください。




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