今年もげんきの森のアカマツがたくさん枯れました。 原因はもちろん松食い虫。
でも、「松食い虫」という虫はいません。 アカマツが枯れるのはマツノザイセンチュウという長さ1mmにも満たない小さな線虫によって起こったアカマツのアレルギーショックだと考えられています。 そのマツノザイセンチュウの運び屋がマツノマダラカミキリ。 このしくみが明らかになる今から30年ほど前までは、未知の「松食い虫」という虫がどこかにいるはずだとみんな考えてこう呼んでいたので、今でも習慣的に松食い虫と呼んでいるのです。

 今、枯れたアカマツの幹では来春の巣立ちに向けてマツノマダラカミキリの幼虫がたくさん育っています。 時々、キツツキが来て食べてくれていますが、とてもすべては食べてくれないので、今のうちに伐採し燃やしてしまわないと来年もまた枯れるアカマツが増えてしまいます。

 先週の日曜日はげんきの森の活動日で、枯れたアカマツの伐採作業も行いました。 このアカマツは緑花センターの薪ボイラーの燃料として活用します。
公園にはまだまだ大量に枯れたアカマツがあり、これからも処理の作業が続きます。




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