先日の日曜日は子ども昆虫調査隊、地元子ども会の自然体験、和歌山大学生の森林ボランティア作業といろいろなプログラムが計画されていたのですが、あいにくの雨でいくつかのプログラムが中止になって公園も少し静かでした。

 管理棟前の広場の土手で、雨に濡れてイタドリのタネが熟し始めていました。
まだ緑で、周りに透き通った羽をまとい、その真ん中に種子が入っています。
かつて、シーボルトがこれを観賞用にヨーロッパに持ち帰りましたが、競争相手や天敵のない彼の地でイタドリは大繁殖し、イギリスでは被害総額200億円という試算がなされているとのこと。イタドリはアメリカで大繁殖しているクズとともに世界の迷惑植物ベスト100に搭載されています。
でも、もともとの生育地である日本では慎ましく生きており、山菜としても人気の植物です。
もうすぐ、このタネは熟し、茶色になると木枯らしに乗ってあちこちに広がっていきます。
小さなポットに蒔くとかわいい葉を広げ、シーボルトが愛したように観葉植物としても悪くありません。

 木枯らしに飛ばされる前にかわいいイタドリのタネを見にげんきの森におこしください。




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