この赤い実は秋の里山で最も色鮮やかな輝きを持つ木の実です。

 名前はコバノガマズミ。

 今年の里山はミツバチが少なかったからか、春の花は多かったのに秋の実りは少し寂しい状態です。 でも、体験棟の裏にあるこの株は今年もたくさんの素晴らしく赤い実を実らせてくれています。

 げんきの森にはガマズミ、ミヤマガマズミ、コバノガマズミと3種類のガマズミがありますが、最も多いのはこのコバノガマズミ。 土地の状態や気候条件が合っているのでしょう。

 この実は小鳥たちの大好物。 赤い色で彼らを誘い、食べてもらって遠くまで運んでもらいます。
私たちが食べてもけっこういけます。 少し酸味があり、果実酒にすると琥珀色の美しいお酒になります。

 これから秋が闌(た)けてくるげんきの森。 赤い宝石のような木の実を探してそぞろ歩くのも楽しいものです。




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