写真中央にぶら下がっている大きな塊はホオノキの実。

 長さは20cmほどもあり、まるで鳴門金時のような鮮やかな赤紫に色づきます。 花は5月にご紹介したクリーム色の花びらを持った大きな花。 葉も写真奥に写っているように日本最大級の大きさを誇っており、ホオノキは何もかも大きなパーツの樹木なのです。

 公園を訪れたみなさんには、よく、この実は食べられますか?と聞かれます。
でも、残念ながら食べられません。 この赤居実は松ぼっくりのようになっており、中に小さな部屋がたくさんあって、それぞれの部屋に直径1cmほどの赤い種が一つずつ入っています。

 食べられませんが、風邪の熱冷ましに煎じて使う地方もあるとのことです。

 写真をよく見ると実の脇に先がとんがった冬芽がすでに作られているのがわかります。 来年はこの冬芽が伸びて成長していくのです。

 ホオノキの実は管理車道入り口の左手で、今月いっぱいは見ることができます。




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