写真はクサギの花。

 花はいい香りがするのですが、葉に独特の臭みがあり、この名がついています。

 薄紫のこの花が咲き始めるとげんきの森の暑い夏もそろそろ終わり。 里山には、秋の訪れを告げるクズの紫の花やヘクソカズラの可憐なラッパ状の花が咲き始めます。

 クサギの花は咲き始めは雄しべがシャキッとし花粉を作ります。 咲き終わりの頃に雄しべがしおれ、中心の雌しベが受粉の準備ができましたという風に立ち上がってきます。 写真中央やや上の花が雌しべが立ち上がっている花です。 同じ花の花粉をもらって近親交配をしないようにというクサギの工夫です。 花が終わり、秋になると紫の鮮やかな実が熟します。

 暑い日が続きますが、今しばらく、クサギの華やかな姿を楽しみながらゆく夏を惜しむとしましょう。

 明るいところが好きな樹木なので歩道沿いのいたるところで見られます。




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